2015年8月31日月曜日

レインボーブロー

朝から海面はツルツルで波はなく、晴れている中出航となりました。
海面はツルツルですが少しうねりがありました。

今年2度目、にっぽん丸が羅臼港に来ておりました
港はとても賑やかで、「知床鮮隊ラウフィッシャー」も来ておりました!
体(本体)がスケソウダラ、右手がメンメ、左手がスケソウダラ、
そして右足がマダラ、左足が秋鮭だそうですよ!

午前便では、日露中間地点で複数頭のマッコウクジラを観察することができました
トウゾクカモメやユリカモメ、ハイイロミズナギドリ、ウトウなども見られました。
そして写真には撮れていないのですが、陸方面に浮上したマッコウを追っている際
ぷかぷかと死んだように浮いているマンボウが見られました!!
船が近づくと驚いたのか潜って行きました
(動かなければ生きているのかどうかわからなかったです笑)


午後の便では、マッコウクジラのポイントに着くと、2頭同時に浮上!
前にいるマッコウクジラと奥にいるマッコウクジラ。
そして前にいるマッコウクジラの横にはツチクジラが浮上し、テールスラップをしておりました!クジラだらけですね!
そして浮上待ちをしていると船の周りでバシャバシャ魚が跳ね始めました
ブリでしょうか...?

先ほどの2頭のマッコウクジラは30分ほどで浮上。
西日が当たり、レインボーブローも見られました。
イシイルカも非常に多く見られました

本日は暖かかったのですが、これから羅臼はどんどん寒くなってゆきます。
お越しの際は暖かい服装をお持ちください。

2015年8月30日日曜日

マッコウ日和

本日は朝から「クジラの見える丘公園」でマッコウクジラツチクジライシイルカの潮吹き、飛沫が目撃されておりました。

特にマッコウクジラに関してはあちこちで姿が目撃されており、その数なんと1時間で10頭を超えるほど。

最近時化が多かった羅臼の海ですが、久々に賑わいを見せております。

期待の高まる中1便目、港を出てまもなくツチクジラ、続いてイシイルカの群れに遭遇しました。
そして更に船を進めて行くと、お待ちかねのマッコウクジラの登場です。


本日は国後島もくっきり見えており、そこにそびえる羅臼山の真下に浮上しました!
羅臼山の右隣にあるもう一つの山が小羅臼山です。
知床連山の羅臼岳と名前が似ており紛らわしいですが、国後島にある別の山なんですよ。

そして潜水…

この時尾ビレを高〜く上げる動作を、我々は「フルーク・アップ・ダイブ」と呼んでいます。
(Fluke up Dive = 尾ビレを上げて潜るという意味)
こうして勢いをつけ、深度700mから1000mの深海に潜り海底のイカなどを獲りに行くのです。

この後もあちこちに浮上するマッコウクジラ。
今回は現れる範囲が広く、だいぶ羅臼の町に近い海域にも出てきました。

そして午後便は、なんと昨日出会ったマッコウクジラに再開しました!

背中の真ん中に凹みがあるのがお分かりでしょうか?
このようにマッコウクジラは皆似たような姿をしているようで、実はそれぞれ特徴があるのです。

またこの子の場合は体の形でわかりましたが、多くの場合潜る瞬間見せる尾ビレの形、傷、模様などで個体識別がされております。

毎年調査を行っている研究者達の話によると、この羅臼を含む根室海峡に現れるマッコウクジラの個体数は、なんと160頭にも上るとのこと。
それだけこの羅臼の海は餌が豊富だということなのでしょうか。

皆様もウォッチング中出会えたクジラの特徴を覚えておくと、またどこかの海で再開する日が来るかもしれませんよ…?

羅臼の海には様々な出会いが待っています。
明日はどんな出会いがあるでしょうか(*^^*)




2015年8月29日土曜日

接近!マッコウクジラ

時化続きでしたが、
本日久々に2便出航することができました!

午前便、
うねりがありましたが天気のいい中出航!
4頭ものマッコウクジラを間近で観察することができました
マッコウクジラが浮上している後ろでツチクジラの連続ブリーチ等見る場所に困るくらいいろんな光景がみられました!
その内の1頭はぷかぷか浮いていると思えば方向を変えて船に急接近!
 こちらが気になるのか船の前や横にウロウロとまとわりついてきました
天気も良かったので、マッコウクジラの四角い頭の形がはっきり見えました
ブローには虹もかかったり、お客様にかかったりしてました笑
こちらマッコウクジラ急接近の動画はゴジラ岩観光Facebookにあげておりますので
ぜひご覧ください。

マッコウクジラが尻尾をあげると後ろにも浮上してました。
今日は海峡にマッコウクジラが複数いました!

よく見る背中に傷のあるマッコウクジラも見られました
イシイルカもたくさんみられました!
午後便では波がかなり出てきました。
マッコウクジラのポイントについても白波だらけ。
苦戦しましたがなんとか1頭近くで観察することができました
帰港時間も迫っていたので港へ向けていると
船の後ろにもう1頭浮上。
帰港時間が遅れると困るお客様がいらっしゃったのでそのまま帰港となりました

最近は寒くなり、風も吹きますので
ご乗船の際は暖かい服装でいらっしゃってください!

明日もたくさんの生き物と出会えますように!!


2015年8月28日金曜日

にっぽん丸来航

本日も朝の時点では出航できる模様だったのですが、
本当に出航直前、強い風が吹き、急遽欠航となってしまいました。
ご予約いただいておりましたお客様、誠に申し訳御座いません。

今日は羅臼港に大型客船「にっぽん丸」が来ておりました!
後ろからの写真ですが、とても大きな船で
羅臼港に入ることができないので、羅臼 港沖合に錨を下ろし、
お客様はテンターボートという小さな船で羅臼に上陸となりました
ボートが上陸する際、羅臼の地元の人たちがお出迎え!
大漁旗をふっていたりとても盛大でした!
遠くて分かり辛いかと思いますが
「知床羅臼鮮隊ラウフィッシャー」もいました!

最近シケ続きです...
明日は穏やかな中出航できますように!

2015年8月27日木曜日

トウゾクだらけ!

朝、沖を見た所
ぺたーっと凪ており、天気は晴れ。イシイルカもたくさん見えました。
今日は久々にクルージング日和かな?と思っていると
出航間際に強い風が吹き出しました。

出航した頃には白波が目立ちました。
イシイルカはたくさんおり、お客様もV字の飛沫をたくさん見つけてくださいました
イシイルカはこのように白黒のツートーンカラーが特徴のイルカですが、
体を水中からほとんど出さず、高速で泳ぎます
船を進めていると
かたまってとまっている鳥がおり、船が近づくと一斉に飛び立ちました
よく見ると全てトウゾクカモメでした!!
このようなトウゾクカモメのかたまりがところどころで見られました。
他の鳥を襲い、餌を吐かせて横取りする行動がよくみられるトウゾクカモメ。
こんなにたくさんで襲い掛かられると大きな鳥でも餌を吐いてしまいそうですね

ツチクジラの浮上も何度か確認していたのですが
白波でブローが見えずらく、そのうちスッと潜ってしまい
確認できたお客様は少なかったかと思います。

残念ながらマッコウクジラも発見できず。

波も高くなってきたので
午後の便は欠航となってしまいました。
ご予約いただいておりましたお客様、誠に申し訳御座いません。

明日は穏やかな中出航できる事を祈っております....!

2015年8月26日水曜日

久方ぶりの出航

本日、うねりがありましたが
久々に出航する事が出来ました!

朝の沖観察で長崎大学の学生さんたちがマッコウクジラをすでに発見しており、
丘公園からマッコウクジラの噴気がしっかりと見えました!
いつも、船が出航してからも位置情報などを細かく教えてくださり
とても助かっております....!!

マッコウクジラが海峡にいる事が分かった上での出航!
ポイントに着き、浮上を待っていると
横にいた漁船の真後ろに浮上しました!
噴気が非常に薄く、見えずらかったのですが背中はしっかり近くで見る事が出来ました
しかし、こちらも忍者マッコウ.....(尾をあげず浅潜りを繰り返し、姿を隠すマッコウ)
浅潜りし、30分ほどは浮いてきませんでした。

その後わりと近くに浮上!
今度は仲間を連れていました!
右側の大きなマッコウクジラが尻尾をあげて潜り、
それを追うように、もう一頭が潜ったのですが尻尾はあげませんでした。
帰港時間となり港へ向かっていると、
出航時少なかったイシイルカがたくさん跳ねておりました
うねりはありましたが、海面がツルツルだったので
潜っているイシイルカも透けて見えました
虹がかかった太陽もみられました
本日うねりが非常に強く、酔われた方も多かったです。
もし、船に弱いお客様いらっしゃいましたら酔い止めの服用をおすすめします

では、明日はうねりの少ない中出航できますように!

2015年8月25日火曜日

実習生最終日(欠航)

朝からすごい風が吹いており
出航時間が近づくにつれ、沖も白波が目立ち始めました
そして、本日も終日欠航となってしまいました.....
しかし天気はとても良く、羅臼岳がクッキリハッキリ見えておりました
昼からは、
本日実習最終日のとくながさんと長崎大学の学生さんたちと共に
「羅臼郷土資料館」に行ってきました。

羅臼の動物、植物、虫
羅臼の歴史などが詳しく展示されており
とても勉強になる施設です

こちら昔の自販機は、実際にお金を入れることができ、
鐘の音と共にお菓子がでてきます!
(裏側も見ることができ、非常に盛り上がりました)
そしてクジラの模型が集約されている部屋!
クジラ関係の仕事や研究を行っている私たちにとって一番テンションの上がる場所です!
各々自分の好きな鯨類のもとに行ってましたね!

明日は風も一旦落ちつく予報となっており、
出航できる可能性が高いです!
穏やかな中出航したいですね!

そして本日で実習生のとくながさんが最終日となり、
明日の朝に羅臼を発ちます!
2週間お手伝い頂きありがとうございました!

◼︎実習生より一言◼︎
スタッフの皆様を始め、関係者の方々、お世話になりました。
また、私と一緒に乗船して下さいましたお客様、本当にありがとうございました。
鯨類以外にも多くの動物に出会い、知床の自然を肌で感じることが出来、
この地で、研修できた事を心より喜んでおります。
この2週間本当にありがとうございました。

2015年8月24日月曜日

一面白波

本日もやはり風が吹き、一面白波.....
全便欠航となりました。
ご予約いただいておりましたお客様、誠に申し訳御座いません。

しかし天気はとてもよく、海は青く輝いていました!
本船の常連の方が実習生をドライブに連れ出してくれました!
知床の西側ウトロにある、オシンコシンの滝もとても綺麗だったようです!
明日も風が強い予報がでております。
2週間お手伝いしてくださいました実習生の徳永さんは明日で最終日となります
出航できることを願います!

シリエトク

本日は海上強風のため全便欠航となりました。
ご予約して頂いた皆様、誠に申し訳ございませんでした。

青空に国後島も映え、一見ウォッチング日和のように見えますが、沖の方はだいぶ風の影響を受けており波も出ています。
最近はこのように天気が増え、なんだか秋の訪れを感じます。


よくお客様から乗船中、「羅臼から知床の先端までは行けるのですか?」とのご質問を頂くので、今日は実際にスタッフ・実習生と共に行けるところまで行ってみました!

まず、車でどこまで行くことができるのでしょうか?

答えは、羅臼漁港から23kmほど行った先にある相泊までです。


これより先へは、車で進入することはできません。
移動手段は徒歩、もしくはシーカヤックの2つです。
道路脇には 駐車場があります。
この看板を超えると…

このように海岸に沿って歩いていくことができますが、途中から足場は悪くなり、さらに進むと厳しい自然環境が待ち構えます。
そのためトレッキングに適した装備でないと、安全に進むのが困難になります。

またここから知床半島の最先端、知床岬までたどり着くには徒歩で二泊三日ほどかかります。
携帯も電波が途中から届かなくなります。
(いざという時のために衛生携帯電話があると安心です。)
そしてヒグマの高密度生息地であり、自分の身は自分で守らなければなりません。
これぞ世界自然遺産…海も同じですが、やはり自然は甘くないですね(笑)


知床の語源となった言葉、「シリエトク」
アイヌ語で大地の行き詰まり、地の果てという意味があります。
その先端にたどり着くには、入念な事前計画と装備や知識、そして過酷な環境に屈さない強い心が必要な訳です!

では一体何を用意すればいいのか?どこで情報を集めればいいのか?
そう思われた方や興味を持たれた方は、知床岬を目指す前にまずこちらに立ち寄って見てください^ ^


こちらのルサフィールドハウスでは、知床半島先端部地区を目指す方へ向けた情報発信、様々な展示等を行っております。
また、今の時期ホエールウォッチングで出会うことのできるマッコウクジラやその他シャチ、知床の流氷の貴重な音声を聞くこともできます。
観光船乗り場から相泊方面までまっすぐ20分ほどで着きますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてください!
きっと様々な発見があると思いますよ(*^^*)


また最後に…知床岬は陸から歩いて行く他に、海から眺めることもできます。
当社ゴジラ岩観光のウトロクルーズでは、3時間で世界遺産の断崖からヒグマのメッカと呼ばれるルシャ湾、そして知床岬と全てを味わうことのできるクルージングを行っております。

東の羅臼の海でクジラやイルカに出会えたお客様は今度は是非、西のウトロの海で大自然の光景をご覧になってみてはいかがでしょうか?

2015年8月22日土曜日

忍者マッコウ、空を飛ぶ

本日もうねりと風のある中出航となりました
午前便では、マッコウクジラ2頭観察できましたが、
そのうちの一頭が、尻尾をあげず浅潜りを繰り返しながらウロウロ...
あっちへこっちへ非常に苦戦しました。
すぐに姿を隠す行動から
船長達の間でついたあだ名が「忍者マッコウ」

尻尾をあげたのを確認し、後ろにいたツチクジラのもとへ
10頭近くおり、割と近くで観察することができました。

午後便では、先に出航していた船がマッコウクジラを見つけており
そこへ向かいました。
なんとか間に合い、観察できました!
最初は2 頭並んで仲良く浮いておりました
そして忍者のように2頭とも隠れ、
それぞれ違う場所に浮上。
1頭のマッコウを追い、このように浅潜りを繰り返すも
やっと尾をあげ潜ってくれました
その後すぐに船の右 前方に巨大なものが跳ねました!!
マッコウクジラのブリーチングです!!
計4回ブリーチングしました!
大きな四角い頭にこの巨体!
水しぶきが凄まじく、バスが海面から飛び出したような迫力!
4回のブリーチングの後は1回スパイホップ(?)
右側の白いところが口です
マッコウクジラのブリーチングはかなりレアなもので、
私も今回で二回目です。
(こんなに連続でジャンプしたのを見るのは初めてです)

本日ご乗船のお客様は本当にラッキーでした!
羅臼の海では何が起こるかわかりませんね!

明日も海況はあまりよくない予報が出ておりますが
なんとか出航できるように祈っております

2015年8月21日金曜日

うねり

本日3日ぶりに2便共出航することができました。
港にはオジロワシがとまっておりました!
とてもうねりが強く、酔われた方も多かったかと思います
しかし空は青空が垣間見えました。
(真ん中の雲.....シャチに見えませんか......??)

イシイルカは元気にあたりを泳いでおりました
マッコウクジラのポイントに行っても音がなく
うねりが強かったので、陸近くで鯨類を探すことに。
午前便では遠くでツチクジラの連続ジャンプが見られました。

午後の便ではイシイルカも増え、
そこらじゅうでV字の飛沫をあげておりました。
そしてまたもや連続ジャンプ!
その後潜ってしまいましたが
また違う場所に浮上!
10 頭近く集まって噴気をあげておりました
たまに尾を水面に打ち付けたるする姿も見られました

鳥類はハイイロヒレアシシギが非常に多く見られました
トウゾクカモメもよく見られ、ミズナギドリ類を襲う姿も見られました
本日はマッコウクジラは見られませんでしたが
ツチクジラやたくさんのイルカが見られました。

明日は海況がいい状態の中出航できますように....!!