2025年9月10日
日曜日の午前日以来の久しぶりの運行でした。
風が強く感じるものの、海上状況は比較的よく天気も気候も良いクルーズ日和でした。
マッコウクジラの好む深い水深のエリアまで向かっている中、
遠くではありますが、
肉眼で見える位の距離に真っ向クジラの浮上を確認しましたが
この子は間に合わないなぁと言う思って向かっていると…
その手前側にもう一頭別の個体が浮上!
こちらは十分に近くで観察することができましたよ〜!
いつも姿を見せてくれる北翔くんでしたね。
他船と並んでいるところをみるとその体の大きさがよくわかります。
他の鯨などを探すため、船の向きを変えると
またすぐ近いところに別のマッコウクジラが浮上!
日露中間ライン近くでの浮上でしたが、しばらくすると
バッチリと尾鰭を上げていく潜水を見せてくれました。
そしてまた船を走らそうとするとブローを確認。
浅い潜りを繰り返す個体でした。
頭をぽこ〜っとだしていたりしたので寝ていたのかもしれません。
諦めてまた別のクジラを探そうとすると、またもブローを確認。
しましたが、こちらは遠すぎたので諦めました。
そろそろ1番最初に見た個体が浮上するのではないかと
いう時間にだったので、その近辺に戻ろうとすると、
すぐにブローが浮上確認!
近づいていくと大きな背中と迫力ある噴気を見せてくれましたが、
またも浅潜り…
何度かアプローチを試みましたが、船を警戒しているのか
避けるような動きに見られたので、そっとその場を離れて、帰港につきました。
ちょろっと見えた尾びれの端を確認したところ、
私たちが観察していた答えとは別のもののような感じでしたね。
全3頭+ブローのみ遠くに1頭の観測でしたが
連日見慣れている子は1頭のみの確認でしたよ〜。
午後便はさらに気温が高くなり、気持ちの良いクルーズスタート。
序盤からイシイルカ達が特徴的なしぶきを挙げて登場!
いくつものグループを確認しながら沖合に向かうことができました。
マッコウクジラの現場は多少風波を感じるなかでしたが、
幸運なことに船の近くに1頭のマッコウクジラが浮上!
午前に引き続きねぼすけくんだったようで、
何度かゆっくり近くで浮上を観察させてくれましたが、
ダイブしていく姿は見れませんでした。
おそらくいつもの北翔くんかなと思われますが、
尾びれが確認できてないので定かではないですね。
他の個体を探しながらの帰路となりましたが、マッコウクジラの姿は確認できず。
ただ帰り航海もあちらこちらでイシイルカの姿を見ることができました。
多くの数が素早く泳ぐぎショータイムのような感じでしたね〜
今日は1日1杯国後島も知床連山の山々も、美しく見ることができましたね。
午後便帰港時の赤灯台の岸壁はオジロワシ夫妻不在のため、
かもめたちの楽園になってましたね笑
明日もいい状況でいきものたちとの出会いがあるといいですね〜
Rina
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