ミンク群れる

本日もすっきりしない天気でたまに雨が降ったりと
非常に寒い一日となりました。
そんな天候の中、午前午後ともに出航しました。

両便ともにたくさんのミンククジラを観察することができました!
午前の便。
ハシボソミズナギドリの小さな群れを発見
ゆっくりと近づくと
パタパタと水面を走り飛んで行きました
鳥の群れがいるところにはミンククジラが浮上することが多いので
周りを見てみると、
いたるところにミンククジラが浮上。
一度ミンククジラを観察できると、お客様も発見が早くなり、
あっちにもいる!こっちにもいる!と指差しておりましたね^^

鳥が好きなお客様も多く、
特に人気が高かったのが、こちらのアカエリヒレアシシギ
首回りが赤〜褐色のような色で
綺麗だった!と感動しておられましたね^^

午後の便、
かなりガスが濃くなり視界は非常に悪かったです....。
その中で見つけることができるか心配でしたが、
たくさんのミンククジラが姿を見せてくれました!
視界が悪かったので、ブローの音でどこにいるのかが分かるのもしばしば...笑
船をとめると、「ぶふぉー」という音がよく聞こえました

本日のミンククジラは群れをなしており、
多い時で5頭一緒に泳いでおりましたね^^
頭数が多いためか、
ミンクの方から船に近づいてくることも多かったです。

一度、船の真後ろ。
スクリューに当たってしまうのでは...?という距離に浮上したミンククジラ。
あまりに近すぎて写真には撮れませんでしたが、
お客様からの悲鳴に似た歓声もあがりましたね笑

普段、そんなに近くない距離でスッと現れスッと潜るミンククジラ。
シャチが寄ってくるような距離でみたミンククジラはやはり非常に大きかったですね
白いのは船のレーダーで、
本日二番目に近かった時のミンククジラの写真です。
体の模様もしっかりと見えましたね
このように背中をぐっと丸めると
少し深く潜ります。
ミンククジラは、マッコウクジラのように40分と長い潜水をすることはほぼないので
再び息をするために数分で浮上します。

ガスが濃く、知床連山や国後島などの景色は全く見えませんでしたが
その中のクジラはとても幻想的でした。

明日の予報は今日と同じような天候です。
ガスが出ず視界の良い中、たくさんの鯨類に出会えますように!!

〈お知らせ〉
国道334号知床横断道路(知床峠)が
5/26(金)8:00〜終日全面開通となる予定です。

天候などにより変更となる場合がございますので、
詳しくは、北海道地区道路状況を確認ください.


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