2014年8月24日日曜日

賑やかな海

本日、午前便では
沖は霧に包まれ四方八方何も見えませんでした。

陸側に少し寄りますと、霧は晴れ、青空が広がっていました。


視界が良くなると、イシイルカが見えてきました。


白黒の綺麗な模様のイルカです。
こんな色なのでシャチと間違える方も続出です。

そして、陸から沖の観察をしている長崎大学鯨類調査チームから連絡があり、
教えてもらったポイントへ行くと…

たくさんのツチクジラが!!
最初は7頭くらい?と思っていたのですが、周りを見てみるとツチクジラだらけ!
計20頭近くいたように思います。

毎日船に乗っている私ですが、
こんなにツチクジラがたくさん群れているのは初めてみました!!

こちら、何かの背びれに見えますが、
ツチクジラの尾です!
方向転換する際に、尾が縦に見えるときがあります

尾をバタバタさせたり

得意の連続ジャンプを披露したりしていました。


そして入港の時には昨日に引き続き、
オジロワシも見られました。

午後便では雨も降り、波も少し高くなってきました。
コンディションが悪くても…

シャチ発見!

潜水が長いファミリーですが
たまに船に近づいて、船の下を通ったりしていました。



家族で仲良く泳いでいる姿がとても微笑ましかったですね

シャチを観察していると
他船からの連絡が!

なんと沖にマッコウがいるとのことで、
シャチと別れるのは名残惜しかったですが、
マッコウのもとへ船を走らせました。

するといたのは国後側。
少し遠くからの観察となりましたが、
ブローも尻尾もはっきり肉眼で見ることができました。

久々のマッコウクジラ。
根室海峡に戻ってきてくれました。

明日もいてほしいですね。

本日の羅臼沖は非常に賑やかとなりました。
明日もたくさんの鯨類や鳥類に出会えますように…!!

2014年8月23日土曜日

久々の凪

本日も雨が降り、とても寒い1日となりました。
知床連山は霧に包まれ、沖の霧は少なかったものの
国後島も霧に包まれ、たまに方向感覚を失いました(汗)


午前便では
イシイルカを少し見ることが出来ました。

午後便の出港の時には、
イカ釣り漁船がまばゆい光を放っていました。

午前とうってかわって、
波がなく、久々の凪となりました。

そしてたくさんのイシイルカが見られました。




鳥類は
カモメやヒレアシシギ、ミズナギドリ、トウゾクカモメが見られました。




そして、港ではカモメの中に大きい影が…


拡大してもわかりにくいですが
オジロワシです!!

2羽ほどいました!
やっぱりかっこいいですね~。

本日もマッコウクジラの気配がありませんでした…
是非、戻ってきてほしいですね

では
明日もたくさんの出会いがありますように

2014年8月21日木曜日

勢ぞろい

本日、午前の便はマッコウクジラを3頭観察することが出来ました。
海鳥も多く、ウトウやヒレアシシギ、
あと、写真に収めることはできませんでしたが、久々にトウゾクカモメらしき姿も見えました。


国後側に2頭いたので少し遠くからの観察となりましたが、
しっかりと背びれやブロー(噴気)は見えたと思います。


最後に高く上げる尻尾もよく見えました。


↓↓そしてこの特徴的な尾びれは…↓↓

羅臼常連のマッコウクジラ。
奇形の尾びれが特徴の通称「プロペラ」です!
毎年羅臼に現れます!



久しぶりに根室海峡にマッコウクジラが集まり、いつもの夏の羅臼らしさが戻ってきました。
(気温は低いので夏らしくありませんが…)

そして午後便。
こちらもたくさんのマッコウクジラを観察できました!

しかし警戒心の強いマッコウクジラが多く、軽く潜水しては浮上の繰り返しで、
なかなか尻尾をあげて潜ってくれませんでした。


すると近くに違う個体が浮上したので、
そちらに近づくと、高く上がる尻尾を見ることができました。



そしてもうワンチャンス!と思い、
マッコウクジラを探していると…

丘から沖観察をしている長崎大学鯨類調査チームから連絡が入り、
船を走らせると…

シャチ!!

この時期に2日連続でシャチが見れるなんて凄く珍しいです!

お腹を出して胸ビレでバタバタしたり、

尾びれでバタバタしたり、

時々ジャンプしたりしていました。

船の下を通過して、急に近くに浮上したりと
私たちを大変驚かせました。

明日も羅臼沖にてたくさんの生物と出会えますように

2014年8月20日水曜日

貴重な捕食シーン

本日の午前便では
イシイルカを観察することが出来ました。

ヒレアシシギやミズナギドリ、ウトウ、カモメなどたくさんの海鳥も見られました。

国後側ずーっと遠くにマッコウクジラも浮上していたのを確認しましたが、
残念ながら肉眼では見ることが出来ませんでした。

そして午後便、シャチが知床の陸近くにいた!という情報をもらい、
すぐにそのポイントへ向かいました。

すると、いました!シャチ!
子連れのシャチファミリーでした


本当に陸近くで、
こんなに民家がはっきりと見えます。



そしてシャチファミリーを観察していると…


血が浮かび上がりました…!!!


お客様の中には
「シャチ、怪我してるよ」
との声がありましたが、
口に何か咥えていました…!


拡大してみると…
イルカでしょうか…?


その後何度も獲物を見せつけるように
頭を出していました。

こんなにも船の近くを通ったり、
尾をぱたぱたさせたりと、ゆっくり泳いでいました。



そして
波が高く、酔われる方も多かったので
早めの帰港となりました。

小型船ですので波がある日は特に、かなり揺れます。
ご乗船の際は、生物が出ても必ず手すりなどにしっかりつかまるようお願いいたします。




2014年8月18日月曜日

最高のお別れ

本日は、昨日とは打って変わって気温は高く、
午前は波もなく、青空でうろこ雲がとても綺麗でクルーズ日和でした。


そして、午前便では
他船の連絡を受け、出港して1時間も経たないうちに、
シャチを観察することが出来ました。



メスを中心とした家族で行動するシャチ。
本日は7-8頭確認できました。

こちら(↓)がメスのシャチで、

少しわかりにくいかもしれませんが、
こちら背びれが小さく、アイパッチが黄色っぽいのが子供シャチです。

そして、オスシャチ!
やはり迫力がありますね。

シャチファミリーは船に近づいたり、
ゆっくり泳いだり、潜って姿を消したり
やはり見ていて飽きません。


そして午後便。
午前で見ることが出来たシャチを探しましたが、
見つけることはできず…
国後側に行ってしまったのでしょうか…?

しかし陸近くで多数のイシイルカと
ツチクジラを見ることが出来ました。



ツチクジラ(↓)はゆっくり泳いでは20-25分程もぐり、また浮上しての繰り返しでした。


そして本日、
2週間ほど一緒に船上で働いてくれた
日本大学からの実習生の最後のクルーズでした。

最後にシャチが見送りに来てくれて本当に良かったですね!!


とびきりの笑顔で船上を明るくしてくれました!
2週間と短い間でしたが、本当にありがとうございました!!

またシャチやクジラに会いに羅臼へ来てくださいね!


では、
羅臼はこれからどんどん気温も下がっていくと思われますので、
お越しの際は、できるだけ暖かい服装でお願いします。





2014年8月17日日曜日

羅臼は秋。ウトロは夏。


本日8月17日の羅臼はすっかり秋の気候でした。
風もあり肌寒く感じました。




1便目は風が強く、波もありましたが通常通り運航することができました。
が…
スタッフ一同一生懸命にあたりを見回すも
イルカやクジラに出逢うことができませんでした。


2便目は風は強く、波も高かったため、1時間半のクルーズでした。
最後の最後にイシイルカを数頭発見することができましたが、
少し距離があり、水しぶき程度の観察でした。



イルカもクジラもどこへ行ってしまったのでしょうか…


帰港後ご乗船いただいたお客様をウトロ側へお送りしたのですが、
知床峠を越えて驚きました!


まるで違う世界に来たかのように青空が広がり、
空気もあたたかい…というか暑い!





羅臼は肌寒かったためある程度の厚着をしていたので車内でじんわりと汗をかきました。
峠を挟んでこんなにも温度差があるのだと感じ、非常に驚きました。
ウトロから羅臼へ来られてご乗船予定のお客様はお気をつけください。


ウトロ側に来たということで
当社社名にもありますゴジラ岩を拝んできました。




そしてゴジラ岩の正面にありますオロンコ岩を登ってきました!
約170段の不揃いの石段をのぼった先には知床八景のひとつになる絶景が広がっていました!





透き通った岩礁やどこまでも広がるオホーツク海、知床連山やウトロの街並みは素晴らしかったです。
少し石段は大変ですが登る価値ありです!ウトロへお越しのみなさん、ぜひ登ってみてください。






登る前に新しい発見が。
オロンコ岩の下にお手洗いがあります。
環境に配慮していて水をつかわないトイレらしいです。
実際、水を流すボタンのように機械を回転させるボタンが設置してありました。
押してみると、便器の中の土でしょうか…土のがぐるぐるとかき混ぜるようにゆっくりと回転していました。
バイオトイレと案内がありましたので、排泄物を分解する微生物などがその土の中にいるのでしょうか。
初めての発見で大変驚きました。


ウトロで夏の暑さを十分に感じ羅臼へ戻ってくると…
やはり峠を越えたあたりから雲は厚く肌寒さを感じました…。
みなさま、体調をくずされないようにご注意ください。


明日はイルカやクジラに出逢えますように…☆





re7

2014年8月16日土曜日

お盆休みを満喫したのでしょうか…



本日8月16日の羅臼は昨日までの天気とは一転、風は冷たくとても寒く感じました。
ご乗船いただいたお客様お疲れ様でした。


本日も3便出航することができました。
いずれの便でもたくさんのイシイルカに出逢うことができました。




そして!
複数頭のマッコウクジラが根室海峡にいるとの連絡が!
一週間姿を見ることができていなかったのは
マッコウクジラもお盆休みを取っていたからなのでしょうか…


あたりをよく観察してマッコウクジラが浮上してくるのをワクワクドキドキとじっと待つあの緊張感…
たまりませんね!
他社の船と連絡を取り合い、マッコウクジラの噴気の確認をすると一斉に現場に向かう際も
たまりませんね!


マッコウクジラの現場まで船をはしらせましたが、
1、2便目で発見した個体はどれも日本とロシアの中間線より国後側だったため距離がありました。
が、肉眼で噴気も確認することができ、深く潜水する際に高くあがる尾びれもしっかりとみることができました。
マッコウクジラは尾びれを高くあげて潜水した後、約40~50分浮上してきません。
数頭のマッコウクジラがいたため、1回の航海で2、3回観察することができました。





視界もよく、海も穏やかだったため皆様しっかりと見ることができたかと思います。




そして、3便目では日本側で浮上し、近くで観察することができました。





私も見入ってしまい、写真に納めることができたのは尾びれが上がりきる前の一枚でした…
距離も近かったので、しっかりと写真や動画を撮ることができた方も多いかと思います。
やはり、大きな尾びれを天高くあげて潜水していく姿は美しく、見入ってしまいますね!






なにが起こるかワクワクドキドキな羅臼の海へぜひいらしてみてください!
海上は風もあり、大変寒くなりますのでご乗船予定の方は暖かい格好でお越しください。




re7